今日もどんより曇り空ですね。太陽が出ていないと幾分暑さはマシですが、それはそれでどうもスッキリしない気分になりますね。わがままなものです。
と、思っていたら午後からお日様が出てきましたね。
やはり夏は突き抜けるような空が似合いますね。
昨日は体調があまり良いとは言えない1日だったのですが、週一回のヨガのレッスンに行ってきました。ヨガのレッスンが終わると今週ずーっと痛かった外反母趾による足の痛みがなくなっていました。ヨガで体の荷重のバランスが整ったのでしょうね。頑張って行った甲斐がありました。私は週に一回だけ一時間以上の運動をしていますが、その他の日は通勤時間以外は運動という運動はしていません。ダイエットの相談をしていて、よく耳にするのですが、「20分以上運動しないと意味がないんですよね?(そんなの時間がなくてできません)」という言葉。みなさんも耳にしたことがあるのではないでしょうか?
有酸素運動という言葉が一般的に広がった故の疑問ですね。
では、本当に意味がないのでしょうか?
毎日コツコツ15分の通勤経路を汗だくで往復歩いている私はまるで意味のない運動をしているのでしょうか?
皆さんはどう思われますか?
正解は・・・。
正しくもあり、間違ってもいます。笑
中途半端な解答ですみません。
ではなぜ、正しくもあり、間違ってもいるかと言うと…
その人がその運動で何を期待しているのかによります。
有酸素運動というのは皆さまご存知の通り「脂肪を燃焼させるための運動」です。
今ある脂肪を燃焼させようと思えば、20分以上かけた心拍数が高くなり過ぎない運動が必要となってきます。
ですので、「脂肪を燃焼させたい!」と思って運動している方には、短い時間の運動は”意味がない”と言えます。
しかしながら、人は日々カロリーを摂っており、それを消費してゆきます。
ダイエットにはすでにあるものを減らしていくという面と、日々のカロリーをその日のうちに消費してしまう、という面がありますよね。
短い時間の運動では脂肪を減らすことはできませんが、その日のカロリーを消費し、脂肪になるのを防ぐという大きな効果があります。
ですので、それ以上増やさないためには短い時間の運動は”大変効果がある”と言えます。
したがって正解でもあり、間違ってもいるという解答になるのです。
運動とはやればやるだけ効果があるのです。
たとえほんの少しの時間しかかけられなくても、1週間、1か月、半年、1年・・・ゼロの時と比べて差は歴然としてきます。
体を動かすことには必ず意味があります!!
意味がないなんて損な考え方は捨てましょう。
昨日より遠回りしてまずは5分長めに歩きましょう。
5段多く階段を上りましょう。
それくらいじゃ意味がないって思いますか?
じゃあ、実践して意味がないのを証明してみてください♪