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毎日を楽しく健康に!保健師のセルフコントロールダイエット実践日記

中毒になるものを摂取することがイコール危険なのか?

今朝コーヒーを飲みながらこんな記事を見かけました。

news.livedoor.com

最近「○○の危険」みたいな記事多いですよね。

私は医療職なのでこういった健康被害系の記事のあやふや感が目につく場合も多くあるので、振り回されないで済んでいますが…。

一般の人や何事も信じやすい人は混乱するものも多いのではないでしょうか?

例えばこの記事のようなカフェイン中毒、最近よく聞くキーワードですね。 

先日国内でもお亡くなりになった方いらっしゃいました。

「カフェインで死亡!」とセンセーショナルな報道でしたが。

ちょっと別の角度から考えてみませんか?

 

あの方はそもそもカフェイン中毒が「原因」で亡くなったのか?

 

男性は深夜から早朝の勤務

帰宅後は夕方まで起きていて、その後に寝て出勤する毎日だった

当然眠くなる

眠気覚ましにカフェインを濫用

カフェインの過剰摂取による死亡

 

死因はカフェイン中毒によるものだったようですが、あの方が死に至る「原因」は本当にカフェイン中毒だったのでしょうか?

カフェイン中毒原因なのであれば、じゃあカフェインを摂取していなければ、 亡くなることはなかったのか?

カフェインではなく他のものだったら大丈夫でしたか?

この方が常用していたものが、覚せい剤だったらこの方は亡くなりませんでしたか?

摂取したものが何であっても、健康被害は必須だったと思います。

 

では、この方を死に至らしめる原因は何だったのか?

 

「帰宅後は夕方まで起きていて、その後に寝て出勤する毎日だった」

ここです。

 

この方を死に至らしめた「原因」は生活習慣だったのではないでしょうか?

 

ほとんど眠ることなく、毎日を過ごすという生活習慣を改めない限り、この方は遅かれ早かれ、大なり小なり健康被害を受けることは必須です。

 

アプローチしないといけないのはカフェインの過剰摂取そのものではなく、睡眠時間をきちんと確保する生活が身体にとって大切であると自覚し、眠れる時間を確保することです。

 

これができなければ、原因は解決しません。

 

○○を食べ過ぎると××

だとか

○○を食べれば××は治る

この手のものは今の考え方で解決します。

○○を食べ過ぎるのがいけないのではなく、

○○を食べ過ぎてしまう原因は何か?

××が生じた原因は何か?

これを把握し、アプローチしないと意味がありません。

 

中毒そのものにとらわれるのではなく、その奥にある原因にスポットを当てましょう。そして、それを取り除く方法を考えましょう。

 

まぁ、何が言いたかったかと言いますと

 

私はコーヒーが好き

 

今朝の体重・・・48.0kg(身長159cm)前日比±ゼロ

朝ごはん・・・バケット、卵焼き、カスピ海ヨーグルト、コーヒー

昼ごはん・・・自作弁当(ハヤシライス、野菜の重ね煮)、仙太郎のサクラおはぎ半分(美味し過ぎて失神レベル)

夜ごはん・・・外食予定

↓豆挽き機能が付いてるってめっちゃいいなぁ。