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毎日を楽しく健康に!保健師のセルフコントロールダイエット実践日記

ネットの記事を鵜呑みにする前に裏を返して読んでみることの大切さ

今朝は寒い朝となっていましが、近所の公園の桜が咲き始めているのを発見。

春はちゃくちゃくとやってきていますね。

朝ネットでヤフーニュースを読んでいたらこういう記事を発見

 headlines.yahoo.co.jp

ロキソニンが市販されるようになり、年間売り上げは40億とも言われています。

使用者の多いお薬だけに関心は大きいですよね。

 重大な副作用!?腸閉塞!?

この記事を見て怖いなぁと思ったり、飲むの止めようかなと思った方もいると思います。


この記事だけではよくわからないので、厚労省の情報をもう少し詳しく書いている記事がないかなと探してみるとこの記事がヒットしました。

 厚労省 「重大な副作用」で医療用薬7成分に添付文書改訂指示 ロキソニンの腸狭窄・閉塞など

 

厚労省が記載した追加の添付分などありましたね。


この2つの記事を注目したいのが

「重大な副作用」

です。

重大とは?

デジタル大辞泉の解説

じゅう‐だい〔ヂユウ‐〕【重大】

[名・形動]
事柄が普通でなく、大変な結果や影響をもたらすような状態であること。また、そのさま。重要。「事の重大を感じる」「重大な局面」「重大発表」
軽々しく扱えない、大切な事柄であること。また、そのさま。「重大な役割」
重く大きいさま。

腸閉塞は重大な副作用です。

けれど、この記事をよく読んでください。

「死亡例なし」
と書かれていますね。

そうなんです。
重大ではあるけれど、どこにも重篤とは書いてないのです。

でもこの記事から受ける印象は


皆が飲む機会の多い薬にすげーやばい副作用起こっちゃうよ。

こえーこえー


ですよね?


腸閉塞の発生頻度も、何歳くらいの人に被害があるのかも書かれていないのです。


ロキソニンなどの鎮痛剤で重篤な被害をもたらすのはむしろ胃潰瘍とか、肝機能障害とかの方がかなり高頻度です。


この2つの記事の中身は


みんながよく飲む機会のある痛み止めに公に発表された副作用が一つ追加されたよ、しかも頻度は書いてないし、重症なものではないよ。


なだけです。


見出しのセンセーショナルさに振り回されてはいけません。


根拠となる元データは何なのか?

書かれていることだけが全てではない


これはネット上の情報を見る上で大切なことですね。


ダイエット関連の情報はホントに惑わされる情報がはびこりまくりです。


自分の判断力を養うことが必要ですね。


今朝の体重・・・49.0kg(身長159cm)前日比+600g

ぎゃー、久々の大台

朝ごはん・・・お餅、カスピ海ヨーグルト、コーヒー

昼ごはん・・・自作弁当(野菜炒め、卯の花、ブリフレーク、押し麦入り白米)

夜ごはん・・・外食予定


何かと飲み会の多いこの季節、私の苦手な外食で節制に取り組まなくてはいけないかもしれません…。

ぎゃー。