あなたが痩せたいのならば食べた方がいい
今日は雨のスタートでしたね。
残念ながら花散らしの雨となった地域も多いのではないでしょうか?
寒の戻りというものの到来に怯えてしまう今日この頃です。
さて。
職業柄、色んな方が挑戦しているダイエットに興味があります。
特に一般人の方の。
なのでインスタは格好の情報源です(笑)
不特定多数の方のダイエットを知ることができ、とても勉強になります。
みなさんが挑戦しているダイエットの取り組みの中でいつも
あぁー、それ。
やめた方がいい。
と、見る度に残念な気持ちになっていることがあります。
女性よりも男性に多いですね。
それは何か?
食事抜きダイエット
これです。
ほんとね、これ。
やめた方がいい。
努力の甲斐がないですから。
なぜか?
太るからです。
ええ?!と思いますか?
残念ながら、真実ですよ。
なぜか?
最近の主流となっている低インスリンダイエット(低GIダイエットも同様)というのがありますよね?
インスリンの上昇がしにくい食材を選んで食べましょうというやつ。
なぜインスリンが上昇しやすい食材を避けるべきかご存知ですか?
血糖値が上がる→インスリン放出
この先が問題。
インスリンが過剰に放出するということは、どういうことか?
体内に入ってきた栄養素を消費せずに貯蓄に回す。
このためです。
最近のダイエットの悪者(笑)、炭水化物です。
脂質が多く含まれるようなものもそうです。
こういった食べ物をなるべく避ける or 最初に食べるのは避けるというのが低インスリンダイエットの方法です。
では、もう一つインスリンを大量に放出させるシチュエーションがあります。
それこそが今日のテーマ。
食事を抜いた時。
コレです。
来たるべき食べ物が来ない時。
消化を担う内臓の立場からしたら「なんで来ないの?」なのです。
内臓は来るべき食べ物の受け入れ体制は万全。
なのに、待ち人来たらず。
どうなるか?
来た時に過剰接客という名のインスリン大放出が待っています。
はい。
食べたものなるべく貯蓄しようとシフトチェンジします。
人間は元々獣です。
ライオンと一緒。
いつシマウマが仕留められるかわからないライオンは食べた物をすぐに消費しようとせず、数日の飢えに耐え忍べるよう脂肪という貯蓄に変えるのです。
食事を抜くというのはライオンと同じサイクルに体を持っていくのとおなじです。
飢える→食べる→貯蓄
このスパイラルです。
食事を抜くことは貯蓄には有効であってもダイエットには有効ではありません。
あなたが痩せたければ、きちんと食べる方がいいのです。
一日一食を推奨する方々がなぜガリガリではないのか?
我慢と減量は必ずしも比例しません。
痩せたければ食べましょう。
今朝の体重・・・48.8kg(身長159cm)前日比±ゼロ
朝ごはん・・・目玉焼き、キャベツの千切り、食パン、カスピ海ヨーグルト、コーヒー
昼ごはん・・・自作弁当(鶏肉と野菜の蒸し物、押麦入り白米)
夜ごはん・・・飲み会(大量の焼き肉&アルコール)
明日はどーんと体重増えてるでしょうねぇ。