運動不足のリスク
台風後の急激な気温の変化に体と服装がついていけず、まいったなーという本日ですが、みなさま体調崩されていませんか?
みなさま、今年度は健康診断は受けられましたか?
結果はいかがでしたでしょうか?
み、見たくない・・・と言う方も多いかもしれませんね。
今日は病気のリスクという観点から少し健康についてお話させていただこうと思います。
現在、病名がついている病気だけでも数えきれない病気があります。
病気の分類の仕方は様々ですが、「感染してうつる病気か否か」で区分する分け方があります。
難しい言葉でいうと「非感染性疾患」か否かということです。
その「非感染性疾患」には感染以外の何か(危険因子)によって、病気にかかる確率が増大する病気というのがあります。
危険因子は2種類に分けられます。
一つが内因性(例えば性別などの変えようがない不変なもの)
二つ目が外因性(変えられる)のリスクがあります。
外因性の危険因子というのは「変えられるもの」であり、言い換えると「予防可能なもの」「改善可能なもの」という意味です。
そう、それさえなければかかる確率がグッと下がるものです。
今日お話したいのは外因性の「かかる確率が増大する病気」についてです。
前置きがだいぶ長くなりましたね。
すみません。。。
外因というのは色々あります。
病気によっても千差万別。
今回ご紹介したい外因はズバリ。
「死亡の原因となる外因トップ16」
そんなベストテン嫌ですよね。(笑)
でも、厚労省は発表してくれていますので、ここでもご紹介。
まぁ、一位はだいたい予測がついた方が多いのでは?と思うのですが、注目すべきは第三位です。
「運動不足」
これです。
びっくりしませんか??
死亡率を高める原因の第三位が「運動不足」なのです。
私これを見た時ちょっとぞっとしました
運動不足を続けるだけで、死に至らしめる病気にかかる確率がグッとあがるのです。
日本人は10年前に比べ、1日1000歩分歩数が減っているそうです。
それは、イコール10年前に比べて死亡する病気にかかる原因が増えているということです。
たかが運動不足
されど運動不足。
外因とはご自身の力で変えられものです。
今日このブログを読んだ直後から実践できます。
もしくは読んでる間から実践可能です。
背もたれを使っている人は背もたれから離れてまっすぐ背筋を伸ばして座る。
足を組んでいる人は組まずに両太ももを意識してくっつける。
どんな小さなことでもOKです。
毎日の少しの変化は続ければ大きな変化をもたらします。
今、まさに変わるチャンスですよ!