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毎日を楽しく健康に!保健師のセルフコントロールダイエット実践日記

モニターさん進捗状況

みなさま、こんにちは。



昨日のぐずついたお天気から一変、気持ちの良い青空ですね。



しかしながらここ数日、風邪の初期症状のような喉の痛みが治まりません。。。



ひどくはならないけれど、治りもしないという状態。



お天気が安定しない時期は体調もイマイチ安定しませんね。




さて、前回のブログに引き続き、モニターAさんの進捗状況をご報告します。




カウンセリングを受けて2週間後、Aさんと再びお会いして、面談。




初回カウンセリング時よりマイナス1キロでした!



1キロというのは、たかが1キロと思われがちですが、されど1キロです。




要は1キロの充実感が問題なのです。



何にもした覚えもなく痩せた1キロであれば、たかが1キロ。



けれど、カウンセリング後、自身の生活を見直した上での1キロは違います。



努力が実を結んだ1キロなのです。



Aさんは初回カウンセリング後、食事の際に本当に今、食べたいのか?を考えるようになったとの事。



それを考えるようになってから間食の回数が減ったそうです。




価値あるマイナス1キロを手に入れたAさん。



次のステップへGoです。



Aさんとは初回面談の際に考えておいてください、といって取り組まなかった部分があります。



それは、運動習慣をいかにもつか?ということ。



もともと食事量がそんなに多くないAさんでしたので、食事で痩せられる幅は限られています。




ですので、これからのAさんに必要なことは食事によるカロリー制限ではなく、活動量アップによる消費エネルギーの増加です。




自称、飽き性のAさんが確実に続けれらることは何か?



Aさんと一緒に考えました。



あらためて特別な運動をする、というのは飽き性のAさん向きではありません。



飽きない、という目線ではなく、「やらざるを得ない」という目線で考え、日常生活動作の負荷を上げていきましょうという事になりました。



その場で提案をしたのは1つ。



階段を使いましょう。



これだけです。



ただし、体重の目標を作らせていただきました。



体重を目安にしながら自分でできる日常生活動作を増やしていきましょう。






ダイエットに必要なのは特別な運動ではありません。



例えば、週に1回しかできない運動はイベントと一緒です。



週に1回の運動で1週間分のエネルギー消費をカバーしようなんてことは不可能なのです。





それよりも、毎日往復30分通勤で歩いているという方が減量効果は高いのです。



大切なのは、毎日確実にできることを増やすということ。



特別な時間はいりません。


細切れでも大丈夫です。



日常生活動作をいかに負荷の高いものにしていくか?



歩くスピード、座っている時の姿勢、階段を使うのか、電車では座るのか?等々



そういう目線で見ると、日常生活はエクササイズだらけです。



プチエクササイズをたくさん見つけて楽チンにカロリー消費をしてきましょう。



Aさん、頑張ってくださいね。