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毎日を楽しく健康に!保健師のセルフコントロールダイエット実践日記

PMS(月経前症候群)との付き合い方

みなさま、こんにちは。


今日は私の住む大阪はくもり空なこともあり、比較的涼しい日となっております。


週末からお盆休みの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?


さて、本日のブログですが、前回からの引き続きBさんのご紹介をしようと考えていたのですが、路線変更です。(続きを楽しみにしてくださっていた方、すみません。。。)



なぜ、このテーマにしようと思ったかというと、今現在私が絶不調なせいです。(笑)


ちょうど先日の台風が大阪に近づきつつあった土曜日あたりから、体調がおかしい。


・体の水分が全部下半身にたまっているんじゃないかというほどの、異様な足のだるさ

・立ち上がった瞬間、目の前が真っ暗になるほどの立ちくらみや、急にやってくるめまい

・イライラ

・異常な食欲

・普段しないようなミスをする


などなど、なんでこんなにしんどいんだっけー?と考えてみると、PMSだ!と納得。


20代の頃は色々と症状が多岐に渡っていて「しんどいなぁ」と思うことが多かったのですが、最近すっかりご無沙汰していたので(笑)、忘れておりました。


女性の方はPMS=「月経前症候群」と言えば、すぐに何を指すか経験的にご存じだとは思うのですが、医療用語でもありますので、ご説明させていただきますね。



PMS月経前症候群)とは?

月経前、3〜10日の高温期(黄体期)の間、続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものをいいます。

精神神経症状としては、情緒不安定、抑うつ、不安、睡眠障害、自律神経症状としてのぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感、身体的症状として頭痛、腹痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りなどがあります。

                                                  日本産婦人科学会より


症状の出方や程度はさまざまで、その月ごとによって変わります。


原因はいったい何?かと言うと、一つに原因が搾れるわけでなく、生理前のホルモンバランスの乱れや、ストレスなど様々な要因が合わさって症状が出ると言われております。


あまりにPMSがひどい方には漢方や低用量のホルモン剤を内服したりといった薬物治療などもあります。



今回の私の不調のメインは体のダルさとめまいですが、「いつもと同じようにできない」というのもストレスの一つではあります。


私の場合、手元がくるうことが非常に多く、例えば洗濯物を干す時に洗濯ばさみを落としたり、ごはんを作っている時に、何かを床に落としたりなどなど。


家事をしているときに、あれーおかしいな、と気づく場合が多いです。

生理は決して病気ではありませんが、時には名の付く病気以上の辛さをもたらすことがあります。

料理人の方や職人の方など、常に安定したクオリティを提供するお仕事をなさっている女性の方は、本当に大変だと思います。




さて、タイトルにもあった通り、どうやってPMSと付き合っていくか、は人それぞれです。


ただ、すべての方に言えることが一つあります。


それは何か?



体調の悪さを認めてあげること。


これです。


いつもと違う自分であることをまずは、自分自身が認めてあげましょう。


いつもと違う自分にイライラしないようにしてあげてください。


排卵後〜生理終了までのは女性の体は守ってあげないといけない期間です。


自分自身で守ってあげるのが、まずは大切です。


無理をしないように。


我慢をしすぎないように。




少しでも気持ちがのんびりゆったりできるように、生活のスピードを緩めていきましょう。


女性として生まれたからには、切っても切れない生理との関係。



ご自身の体調の変化にきちんと耳を傾けていますか?


まずは、そこから。


自分をよく知って、自分を大切にしてくださいね。