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毎日を楽しく健康に!保健師のセルフコントロールダイエット実践日記

モチベーションの罠

みなさま、こんにちは。



みなさんは昨日のスーパームーンは見られましたか??



大阪は少し雲がかった時間帯もありましが、それはそれで幻想的な雰囲気が出て、家までの帰り道に思わず見とれてしまいました。




昨日の夜ごはんは、頂き物の松茸と新物の秋刀魚の塩焼き、松茸ごはんと秋を満喫しつくしました!




さて。



本日はモニターさんの進捗状況はお休みして、モチベーションの話をしたいと思います。




みさなんにとって、モチベーションとはいったいどういうものでしょうか?



・何かをする時の不可欠なエネルギー源



・頑張る源



・ないと行動できない


などなど、行動を起こしたり、または継続していくために必要な原動力といった感じではないでしょうか?



そう、これなしでは、行動を起こすことができません。



自分が「したくないな」「めんどくさいな」というものであっても、タイムリミットが迫ってくると、決してプラスのエネルギーではなくても「やらなきゃ」というモチベーションがアップしますよね。



本日、お話したいのは、上記のプラスではないモチベーションではなく、テンションアゲアゲ(笑)になってしまう方のモチベーションのお話です。



どうして、そんな正のエネルギーに満ち溢れたモチベーションに罠なんてあるのか?




疑問に思われる方もいらっしゃると思うのです。



一昔前に「夢をかなえるゾウ」という本が流行ったのを覚えていますか?



神様であるガネーシャが主人公にその時々のシチュエーションにあった色々な訓示を説いていくお話です。



これの一つの訓示にとても素晴らしいことが書かれてありました。




今、手元にないので、正確にどういう風にガネーシャが主人公に話したのかは覚えていないのですが。。。




モチベーションが上がった時、それはどういうシチュエーションで上がったのでしょう?



ダイエットに限定すると、



・テレビや雑誌で効果抜群のダイエット法を見つけた時



・ダイエットで大変身を遂げた人のお話を聞いた時



・「jちょっと太った?」と指摘された時



・ダイエットのカウンセリングを受けた時



などなど。



ちょっと興奮気味で「絶対痩せてやるーっ!」「私のやる気はみなぎっている」




と、わくわくドキドキしている時がありますよね。




はい、モチベーションの巧妙なトラップがあなたの足を引っかけ始めました。




え??



どうして?


って感じですよね。




プラスのモチベーションが上がり過ぎている時、



まだ何も行動を起こしていないのに、もうできているんじゃないかと思えるような気持になる時がありませんか?




例えば、○○さんのダイエット法の素晴らしさを知って、「自分もやってみるぞー」と勇気凛々、本屋でその本を買って帰った時



なんだかもう、ダイエットの一歩を進み始めた気がしていませんか?




そして数日後に、本を買っただけで満足してしまった自分に気づいた時はありませんか?



まだ実際に変化をもたらすことは何もしていないのに、、もう既に行動を始めているような気分になった時はありませんか?





ここがモチベーションの罠です。




上がり過ぎたモチベーションによって、「できそうな気がする」感が高まり過ぎ、準備をしただけで、あたかもすごい達成を自分がしたような気になってしまう。




そんな経験されたことはありませんか?




そうです。



これが、怖いのです。




上がり過ぎたモチベーションを満たす準備をしただけで、ちょっとできているような気がする。



この感情が危ないのです。




そう、実際に行動してナンボなのです。




準備では人は変わりません。




あなたを変えられるのは、モチベーションではありません。




行動だけです。




準備した後、実際にチャレンジできる「具体的な行動計画」と「行動」が一番必要なのです。




モチベーションを上げることと、準備だけでエネルギーを使い切ってしまいがちな方、



今一度、自分を見直してみてください。



モチベーションだけでは行動は起こせません。




必要なのは、やる気ではなく行動です。




みなさんはどうですか?



やる気スイッチ押しただけで、満足していることはありませんか?





行動あるのみ!