謎しか深まらない「ホメオパシー」
すっかり秋の空ですね。
今朝、唇にピアスをしたパンクスな青年が、リュックを背負って歩いていたんですが、何となくボーっと見ていると、長財布がリュックの外側のポッケ(チャックなし)に差し込んだだけの状態でした。
オレは財布なんて盗られたってかまやしねぇぜ
というパンクス精神から来ているのであれば、あっぱれですが、そうでないなら止めた方がいいよと心の中で思いながら彼の後姿を眺めていました。
日本は平和です。
さて。
今朝といえば、facebook経由でこんな記事流れて着ました。
鼻からコーヒー出るか思いました。
パンチ効いてるなぁ(笑)
はい、出ました。
みなさんご存知ですか?
ホメオパシーで検索すると色々と出てきます。
検索トップはこちら。
いやいや「医学」って言葉、使っちゃいかんでしょ…。
誤解多大
少なくとも日本国内では、「医学」とは認められていないですよ。
代表のパンチ効いたおばさんのプロフィール見ても、ホメオパシーがらみでない「医学」を履修した経歴ないですよ。
そして、このホメオパシーで出てくる薬?的なやつ
「レメディー」
これがまた突っ込みどころしかない。
だそうです。
読むのがめんどくさい人は
作用を持つ植物・鉱物・昆虫などを徹底的に薄めた砂糖玉
だそうです。
薄めるレベルは
「液体に原物質の分子は1つも存在しないレベルまで薄めたレメディーをしばしば使用します」
「現物質がなくなるほどに繰り返し、水とアルコールで希釈し」
だそうです。
いや、もうそれ…
水でいんじゃね?
これを飲むと
「その人の抱える不自然なパターンと適合している場合は共鳴し、自然治癒力が揺り動かされ、体が良い方向へと向かいますが、適合していない場合には、共鳴し、自然治癒力が揺り動かされる作用はありません」
だそうです。
そしてレメディーは
・摂る本人以外はレメディーに触れないようにしてください。 レメディーに触れると、 多少触れた指からもエネルギーが入ってしまいます
・メンソール、ユーカリ、樟脳などの香りが強い場所は、レメディーの保管に向いてい ません。レメディーの作用を消してしまう場合もあると言われています。
・電波の強いもの「パソコン、テレビ、冷蔵庫」の近くにレメディーを置かないでくだ さい。
・室温で涼しい場所に保管してください。また、強い香のするものの近く(香水等)で の保管も避けてください。
・レメディーを直射日光にさらさないでください
と、かなりセンシティブな取り扱いなのですが、
「適切な保管をすれば、実質上半永久的に使用出来ると言われております」
ってどっちやねん!
と、ザ大阪な突っ込みが止まりません。
誰かが触るぐらいで変性?するんなら
ちょっと濃くしたら?
て思ったりしちゃいますがね。
でもまぁ、薄まってることに意味があるようですよ。
分子がないレベルにまで希釈しているそうなのですが、レメディーは基本だけで42種あるらしいです。
そんなうすうすなんだから、色々かぶってんじゃね?
色々気がかりです。
最後に有名な「ホメオパシー」の事件を
山口新生児ビタミンK欠乏性出血症死亡事故 - Wikipedia
何を信じるか信じないかはあなた次第です。
さ、やけどしたから手炙ろう。
笑
今朝の体重・・・46.2kg(身長159cm)前日比+400g
朝ごはん・・・パン、コーヒー、カスピ海ヨーグルト
昼ごはん・・・自作弁当(さつま揚げ、具沢山スープ、玄米入り白米)
夜ごはん・・・未定