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毎日を楽しく健康に!保健師のセルフコントロールダイエット実践日記

身体に良いものを求め続けると身体は良くなるのか?

気持ちの良い青空がひろがる朝ですね。

 
歩くと金木犀の香りがどこからかして、暑さが戻ってはいますが、季節が変わったなと感じる今日この頃。
 
今朝、色んなニュース記事を見ていると「○○は身体によい」的なものを見つけました。
 
 
その記事自体は読んでいませんが、
 
 
身体に良いものって何だろう?
 
 
と考えてみました。
 
良いものは何目線?て話です。
 
 
例えば
 
無農薬野菜
 
 
農薬が含まれず、「身体に良い」代表格ではないでしょうか?
 
 
さてその無農薬野菜。
 
 
農薬が使用されている野菜に較べて価格は高いですね。
 
 
その「身体に良い」野菜をたくさん食べられればいいですが、
 
 
高いからあんまり買えない
 
 
と、1日の摂取量である350㌘をクリアできずに無農薬野菜を食べる人と
 
 
がんがん食べよう!で一般価格の野菜を350㌘以上食べ続ける人
 
 
どちらが身体に良いのでしょう?
 
 
栄養素的には無農薬野菜派なのかもしれませんが、身体に必要な必須栄養素の量的には✕ですね。
 
 
先ほど無農薬野菜をたくさん食べれたらよいのですが、と書きましたが、
 
無農薬野菜は農薬が使われていない
 
イコール
 
虫がいるかもね?
 
なのです。
 
その野菜をサラダでたくさん子どもに食べさせたらどうでしょう?
 
 
寄生虫気になりませんか?
 
 
そういった理由で海外では妊娠中の生野菜が禁止されているところもあります。
 
この場合、無農薬野菜は「良いもの」でしょうか?
 
 
じゃ、加熱すればいい!てなりますよね。
 
 
では、加熱すると野菜の栄養素が破壊されるっていう「身体に良い」考え方が出てきますよね?
 
どうしましょうか??
 
「良いもの」を追い続けて八方塞がりになってきましたね。
 
はい。
 
 
360度どの方角から見ても「良いもの」なんて有り得ないのです。
 
 
正面から見たら「良いもの」でも横から見たら「良いもの??」となる面が必ずあるのです。
 
 
良い良いと言われているものをかき集めても見方を変えると、どこかで必ず矛盾します。
 
 
要は落としどころがいるということ。
 
 
身体に良いを考えて生活するのは素晴らしいことです。
 
 
ただ、良いを追求し過ぎることに固執することは賢明とは言えません。
 
 
自分にとって無理なく心地よく実践できる
 
 
「ほどよく」が大切。
 
 
人は人、自分は自分で割り切ることも大切
 
 
自分に見合った「身体に良い」を見つけていけるようにしたいですね。
 
今朝の体重・・・47.5kg(身長159cm)前日比プラマイ0
 
朝ごはん・・・半熟卵のせご飯、キウイとカスピ海ヨーグルト、コーヒー
昼ごはん・・・自作弁当(牛筋の具沢山スープ、玄米ご飯)
夜ごはん・・・未定
 
昨日、ふるさと納税をしたので、近々新米と雑穀が届く予定。
ふるさと納税の返礼品は目移りしてしまってなかなか決めきれないですね。
 
食欲の秋、スポーツの秋!
両方楽しみたいです。