「健全なる精神」はやはり「健全なる肉体」に宿る
昔から格言のように言われているこのフレーズ
「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」
もともとの始まりは全然違う意味だったようですね。
本来は「大欲を抱かず、健康な身体に健全な精神が宿るように望むべきだ」という意味だったようです。
へぇー。。。
本来の意味はちょっと置いといて。
通俗的に使われている方の「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」のお話。
私がこの言葉を聞いて思い浮かぶのが過去の著名な小説家です。
彼らの小説は素晴らしいけれど、破壊的な終末を迎えたのはやはり「健全なる肉体」を持っていなかったからじゃないのかなと。
あんな闇を描けるのはやはり著者自身の精神にかげりがあったんだと思うのです。
けれど、それを書き続けていられる「肉体」がなかった。
もしくはその肉体を越えるほどの健全ならざる「精神」だったのか。
身体<精神って感じ
逆パターンで思い浮かぶのが村上春樹です。
「ノルウェイの森」を読んだ時
なんて絶望的に暗い話!
と思ったのを覚えています。
あんな登場人物がばったばった亡くなっていくような小説を書きながら、ずっと長く小説を書き続けていられるというのは、「健全なる肉体」言い換えるならば「体力」があるからじゃないかなと思います。
精神<身体もしくはイコール
体力があるからこそ、持ち堪えられる。
そういう部分って大きいなと思います。
職業柄ドクターと接することが多いのですが、忙しい先生ほど隙間を縫ってランニングしたり、登山したり、テニスしたり、色んな身体を動かすことをしておられます。
もっとゆっくりすればいいのに…、よくそんな時間があるなぁ…と思うのですが、やはり体力があるからこそ激務にも耐えぬく力があるのかなと思います。
年齢を重ねると無理は利かなくなってきます。
それを支えてくれるのはやはり体力だなと思う今日この頃。
健全なる精神を保つためにも健全なる肉体をキープしていきたいですね。
今朝の体重・・・48.0kg(身長159cm)前日比?
あれ、思ったより増えてない
朝ごはん・・・玄米入り白米の卵かけごはん、お漬物、カスピ海ヨーグルト、コーヒー
昼ごはん・・・自作弁当(半熟卵のせおから丼)
夜ごはん・・・タイ風野菜たっぷりカレー