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毎日を楽しく健康に!保健師のセルフコントロールダイエット実践日記

人工甘味料は減量に不向きの可能性、複数研究の見直しで指摘

みなさん、こんにちは。

じっとりした湿気がまとわりつく1日ですね。

 

昨日から大阪は夏の風物詩、天神祭りが始まっています。

天神祭りが来ると、いよいよ夏本番だなぁと感じます。

 

さて。

今日こんな記事が出ていました。

headlines.yahoo.co.jp

人口甘味料が体重コントロールにもたらす影響は常に論議されていますね。

『調査対象者は合計40万人を超える
研究チームが対象とした過去の研究のうち、7件はランダム化比較試験であり、被験者は指示に従い、人工甘味料の使用または不使用を6か月~数年にわたって継続した

その他は観察研究であり、被験者に人工甘味料の使用について自己申告してもらい、長期(中央値は10年)にわたって記録したものだ。』

 

観察期間も長く、調査対象も40万人と大規模で一定の信頼性のあるデータが出ているのではと感じます。

 

結果として

・より多くの人工甘味料の摂取と体重減少の関連性を確認することはできなかった

人工甘味料の摂取と体重増加、肥満やメタボリックシンドローム2型糖尿病

 心臓疾患をはじめとするその他の健康上の問題との関連性が見られた

ということがわかったそうです。

 

ということは

 

人口甘味料は体重コントロールに不要だ

 

ということですね。

 

なるほど、ふむふむです。

 

ですが私が気になったのはこの結果ではなく、この記事の後半の説。

 

この意見に私は賛同します。

 

人工甘味料が体重増加を引き起こしているのではなく、体重増加が甘味料の使用の「理由になっている」のかもしれないということ』

 

これです、これ。

 

この仮説自体は、今回の調査結果とは関係のないものですが、ほんとそうだなと思います。

 

体重が気になっていない人はそもそもカロリーオフとか人口甘味料とか摂る必要がないんですよね。

 

なので、体重を気にしている人、太っている人こそが人口甘味料を選択する行動に出るということ。

 

人工甘味料が体重増加を引き起こしているかどうかは問題ではないのです。

 

以前のブログでも書きましたが、人間やはり食べたものできちんと太らないとダメです。

 

enjoy-selfcontrol-diet.hatenablog.com

 じゃないとやっぱり歪みが出てきます。

 食べたものがチャラになるなんて無いんです。

 

先日、久々にテレビを見ていたのですが、有名なゼリー飲料のCMが流れていてそのキャッチコピーに衝撃を得ました。

 

「カロリーゼロで小腹をチャージ!」

 

え?

 

ええ?

 

いやいや。

 

おかしいでしょ。

 

何が満ちてんだって話です。

 

哲学者が悩むレベルですよ。

 

辛口な言い方をすると・・・

 

そんなもんで小腹満たしているから痩せないですよ。

 

口に入れたものは体で受け入れる責任があるんです。

 

責任取れないものを口に入れたらダメなんです。(入れるから太るんです)

 

その原則は外したらいけません。

 

食の多様化が進む中、

 

自分はいったい何を口に入れたいか

 

これを考える必要が出てきます。

 

私はきちんと覚悟を持って選び取ったもので、満足を得たいし、それで血肉&脂肪(あまりいらないけど)を作っていきたい。

 

わけのわからない物体で満たせる小腹は私にはありません。

 

みなさん、どんなもので身体を作っていきたいですか?

 

そして身体を満たしていきたいですか?