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毎日を楽しく健康に!保健師のセルフコントロールダイエット実践日記

無形なものは無料なのか?

こんにちは。

毎日ジェットコースターのような気温変化ですね。

三寒四温を信じて過ごす日々です。

 

私は今週ずーっと地味にお腹の調子が良くなく(悪いとまで言い切れない)、ごろごろといい続けるお腹と共に過ごしてきました。

 

胃腸の風邪も流行っているみたいですね。

 

さて。

 

今回のタイトル。

 

初めてお会いした方や、何の仕事をしているかを初めてお伝えする時、こういう仕事やってますよ、というと「へぇー、そうなんや。どうやったら痩せれる?」と聞く人がかなりの頻度でいらっしゃいます。

 

ほとんどの方が社交辞令的な感じで言われるんだと思うんですが、こちらとしてはどう答えてよいか、いつも返答に困ります。

 

なぜ困るかというと、よく引用される例で言えば、こういうことです。

 

「この紙に、絵を描いてくれませんか?」熱望するファンに対して、ピカソがとった行動とは? | TABI LABO

 

ピカソさん、私あなたの大ファンなんです。この紙に一つ絵を描いてくれませんか?」

ピカソは彼女に微笑み、たった30秒ほどで小さいながらも美しい絵を描きました。  そして、彼女へと手渡しこう続けます。

「この絵の価格は、100万ドルです」

女性は驚きました。

ピカソさん、だってこの絵を描くのにたったの『30秒』しかかかっていないのですよ?」

ピカソは笑います。

「30年と30秒ですよ」

 

そうなんです。

 

ダイエットでお金稼ごうと決意するまでに、医療職になってからでカウントしても少なくとも10年以上かかってるんですね。

 

時間、努力、お金、経験.etc色んなものが詰まっていて今の私があるわけです。

 

人様にお金を払ってくださっても大丈夫と(驕っているわけではなく)思える自信(結果)がある程度ついたからこそ。

 

私が生業にしていることは、無形だからといって飲み屋で座っている隣の人に簡単に教えられるほど、簡単なものではないつもりです。

 

そもそもそんな簡単に痩せられたら誰も太ってないし、私の仕事の需要ないでしょう(笑)

 

そして何より

私に依頼してくれるお客様に対して失礼だと思うのです。

 

ぺーぺーでもカリスマでもプロはプロ

 

逆にカリスマでもアマチュアならアマチュア

 

プロはお客様にお金をいただき、その成果をお客様に還元

マチュアの方は不特定多数の方に「体験談」をお話しし、自分自身を満たす

 

プロとアマチュアの差はかなり大きいです。

 

でも飲み屋でそういって気軽に教えてということは、決して悪いことではないんですよ。

だってそういう「痩せたい気持ち」を持っている人に私の需要があるんですから!

 

簡単な言葉で相手の興味を引き出すスキル

 

私のカウンセリングを受けたいなと思わせる話力

 

これを学んでいかねばなりませんね。

 

知識を売るなど無形の商売は値段設定が本当に難しいなと思います。

 

その辺のさじ加減が難しいと思う今日この頃。

 

ご自身をご自身で値段設定されている方、ほんと尊敬します。

 

ちなみに今の私の値段設定はこんなものです。

 

ご興味ある方はぜひ

 

ホーム - なりたい自分になれる!「セルフコントロールダイエット」

 

今朝の体重・・・49.0(身長159cm)前日比+0.7kg

飲み会とホルモンバランスの関係が如実に出ていますねぇ。

 

朝ごはん・・・食パン、半熟卵、カスピ海ヨーグルト、コーヒー

昼ごはん・・・自作弁当(野菜たっぷりクリームスパゲティ)

夜ごはん・・・未定。お腹に優しいものにしましょう

加齢に伴ってつく「脂肪」は悪なのか?加齢を言い訳にしない生き方

おはようございます。

寒い寒い朝ですね。

西日本には寒波が来ており、「記録的な大雪のおそれ」だそうです。

 

二月は寒いから仕方がないなと思い込もうとしたのですが、朝の支度をしながら聞いていたラジオで「平年より5度低めです」と。

 

通常の二月より寒いんかい!

 

もう冬いいです。

桜まではいかなくても桃くらいみれる季節に早く移行してください。

 

大雪の降る可能性のある地域の方々はくれぐれもお気をつけくださいませ。

 

さて。

 

現在ダイエットカウセリング中のお客様より興味深い記事を教えていただきましたので、ご紹介します。(Hさんありがとうございます!)

www.1101.com

「ほぼ日刊イトイ新聞」初めて見ましたが、他の記事も面白いですね。

 

今回の記事は糸井 重里さんと味の素の健康基盤食品の研究開発の常勤顧問としてご活躍されている高橋 迪雄さんとの対談形式です。

 

私が企業の保健師だった時から社員さんにお話していたこと、現在もHPやこのブログだったり、お客様とのカウンセリングでお伝えしている内容とかぶる部分がたくさんあって非常にうなづける内容でした。

 

なかでも「1日20キロカロリーが・・・」の回が面白いですね。

 

以前私が書いたブログと照らし合わせて読んでいただけると面白いかと思います。

enjoy-selfcontrol-diet.hatenablog.com

文中の言葉を引用させていただきながら少し内容をご紹介すると、加齢によって基礎代謝が落ち、脂肪がつき始めるのは『加齢による適応』だそうです。

 

私のブログでも10年ごとに33kcal(1日の基礎代謝当たり)ずつ減少するという内容でしたね。

 

加齢によって脂肪がつくというのは人(動物)の摂理です。

 

>歳のせいで動けなくなっていても、皮下脂肪があれば熱のインシュレーション

>(保温・保冷)をしてくれますからね。

 

若い頃の体型のままだと動物として生き抜けないから

 

がしかし。

 

ここからが人と動物の差

 

この『加齢による適応』でつく脂肪というのは「皮下脂肪」です。

 

皮下脂肪は皮が厚くなるイメージと思ってください。

 

人間は動物に較べて欲望を満たす手段が数多あります。

 

そう。

生理的な範囲を超えて「太る」ことが可能な生き物なのです。

 

必要量以上を摂取して、それを代謝できなかった場合。

 

それはもはや加齢に伴う脂肪ではありません。

 

増えているのは加齢による「脂肪」ではなく、過剰な「脂肪」

 

いわゆる「内臓脂肪」です。

これは、内臓の動きを悪くするものです。

 

内臓脂肪は生涯「いらないもの」です。

 

繰り返しますが、加齢で「内臓脂肪」が付くわけではないのです。

 

お年寄りがみんな太っているわけではないのがその理由です。

 

健康被害や見た目の醜悪に繋がるのは多くの場合「内臓脂肪」です。

 

そして、内臓脂肪と反比例して減っていく「筋肉量」が問題なのです。

 

過剰な「内臓脂肪」

 やっつけるべきはここなのです。

 

そして味方に付けるべきは「筋肉」

 

加齢が悪者ではないのです。

 

若さは素晴らしい。

 

それは事実です。

 

けれど、最近の日本人の「若さ最強説」は行き過ぎ感を否めません。

 

日本人の平均寿命は男女ともに80歳を超えています。

 

最強の「若さ」を持っている期間は、生きていく中でどれくらいあるのでしょうか?

 

長い人生で見ると、ほんのわずかの期間ですよね。

 

その「最強」を失った後の人生の方が長いのです。

 

無くなった「若さ」を嘆きながら過ごしますか?

 

そんなの寂しいですよね。

 

じゃあ、「若さ」とは別のものを手に入れましょう。

 

若さを失ってから見えるもの。

手に入るものがあります。

 

それは何か?

 

年齢的には「若さ」を失ってはいるけれど、きらきらしているなぁと感じる人いますよね?

 

そう。

 

「若々しさ」

 

です。

 

「若々しさ」は年齢を重ねれば重ねるほど、輝くものだと思います。

 

失った若さを嘆き悲しんでいる人に「若々しい人」はいません。

 

なぜかというと今の自分に応じた「若さ」を楽しめている人だからです。

 

手放したものを嘆く日々より、今あるものに目を向けて楽しんだ人生の方がいいですよね。

 

満たせずの「不満」ではなく、未だ満たない「未満」

 

不は過去、未は未来

 

減ったと考えず、また違う伸びシロができたと思える日々を過ごした方がハッピーです。

 

「若さ」を失った方々が若々しく生きていれば

 

今の日本の「若さ最強説」はおそらく薄れてくるでしょう。

 

必ずたどり着く「若さ」との別れ

 

そこに希望を見出せる世の中になってほしいなと思います。

 

加齢を言い訳にせず、今ある自分を最大限に楽しめるために何ができるか?

 

若々しい自分でいられるために。

 

さて、あなたは何をしますか?